2016/02/09 │ 新着情報
有名アーティストさんのダイエット法で夜6時以降は食べない、が話題になったことがきっかけで、就寝前に食べることは体重管理によろしくないというイメージを持つ方は多いと思います。
整理のためにご説明しますと、我々は活動する上でエネルギーを消費します。そのエネルギー補給はもちろん飲食でします。
寝る、という活動はエネルギーが消費されません。体内に余った消費されないエネルギーはそれを蓄積しようとし、蓄積しやすい脂肪に変化しやすいので、よろしくないということですね。
この理由は何となくご存知でしょうが、もうひとつ知っていただきたい理由があります。それは「胃が働いてしまう」ということ。
例えばランニングをして疲れたらスピードを落とす、目が疲れたらスマホの画面を見ないようにする、などこれらは自分の身体をコントロールして調節することができます。でも内臓はどうでしょうか?
消化を止めようとか、腸をもっと動かそうとかは自由にコントロールできませんよね笑 ということは寝る前に食べると寝て体は休む中、腸や胃を働かせてしまうことになるんです。それがいいかどうか、良質な睡眠かどうかを考えても答えは明らかですよね。
いい睡眠が取れていない実感があるなら、就寝2時間前の食生活を1週間くらい変えてみては?疲れが抜けやすい、肌のデキモノが減った、便通がよくなったということもあっても全く不思議でないと思いますよ( ´ ▽ ` )ノ